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介護職の志望動機|未経験からでも好印象を与える書き方

未経験でも安心!介護職の面接で伝わる志望動機の作り方

介護職の面接では「志望動機」や「自己PR」だけでなく、未経験や新卒の場合にどう答えるか、転職理由や退職理由をどう伝えるかなど、幅広い質問が飛んできます。さらに、「服装や髪色はどこまで許されるのか?」「よく聞かれることにはどう答えればいいのか?」といった不安を抱える人も少なくありません。

採用担当者が面接で重視しているのは、知識や資格だけでなく、人柄や現場での適性です。そのため、答え方ひとつで印象が大きく変わり、合否に直結することもあります。

本記事では、介護職の面接でよくある質問を未経験者・経験者・新卒・転職希望者それぞれに分けて解説します。さらに、服装や髪色といったマナー面や、退職理由の伝え方のコツ、逆質問で好印象を残す方法まで紹介。実際の例文やNG回答も交えながら、採用担当者に「会いたい」と思わせるための答え方のポイントを徹底解説します。


志望動機が採用に直結する理由

介護士の女性
介護・福祉の転職はジョブサーチ

介護職の採用現場では、履歴書の「志望動機」は単なる形式ではなく、合否を大きく左右する重要なポイントです。なぜなら、介護の仕事は資格や経験以上に「人柄」や「やる気」が重視されるからです。

採用担当者が特に注目するのは次の3点です。

  • 応募者の本気度
      本当に介護の仕事を続けたいのか、それとも一時的な考えなのか。志望動機には応募者の熱意が表れます。

  • 職場とのマッチ度
     介護現場は施設ごとに特色があります。自分の価値観や働き方が、その施設の理念や方針に合っているかを見られます。

  • 将来の適性
     未経験でも「学びたい」「成長したい」という姿勢があれば評価されます。逆に、志望動機が曖昧だと「すぐ辞めてしまうのでは?」という不安につながります。

つまり、志望動機は「資格やスキルでは測れない部分」を伝える数少ない機会です。ここに具体性や前向きな姿勢があると、「この人と一緒に働きたい」と思わせる力を持ちます。


採用担当者が知りたい「応募者の本気度」

採用担当者が志望動機を見るときに、まず知りたいのは 「どれだけ本気で介護職に取り組むつもりがあるのか」 です。資格や経験があっても、気持ちが続かなければ長期的に働けないからです。

例えば、次のような志望動機には本気度が伝わります。

  • 「祖母の介護をきっかけに、人の役に立つ仕事をしたいと考えるようになりました」

  • 「前職で培った接客経験を活かして、高齢者の方に安心感を届けたいです」

どちらも「自分の体験」や「これまでの経験」を交えており、単なるきれいごとではなく「なぜ介護を選んだのか」という具体的な理由が伝わります。

一方で、本気度が感じられないNG例は以下のようなものです。

  • 「介護なら求人が多そうなので選びました」

  • 「安定していそうだから応募しました」

このように 他の業界にも当てはまる内容や、消極的な理由だけの志望動機は「すぐに辞めてしまうのでは?」と疑念を持たれてしまいます。

介護の仕事は体力的にも精神的にも負担がかかる場面があります。だからこそ「なぜ介護職を選んだのか」「自分の思いや経験とどうつながっているのか」をはっきり伝えることが、採用担当者にとって最も重要な判断材料になるのです。

未経験だから不利は本当か?

介護職の面接に挑む多くの人が「未経験だと不利なのでは?」と不安に感じています。確かに経験者は即戦力として評価されやすい側面はありますが、未経験だからといって必ず不利になるわけではありません。

介護業界は人材不足が続いており、多くの施設が「未経験者歓迎」として採用を行っています。採用担当者が重視するのは「どれだけ経験があるか」よりも、学ぶ姿勢・人柄・長く続ける意欲です。

例えば、面接官が高く評価するのは次のような点です。

  • 素直に学ぶ姿勢:「分からないことは先輩に質問しながら学んでいきたい」

  • 人との関わりが好き:「利用者様との会話を楽しみにできる」

  • 長期的な視点:「資格取得を目指してキャリアを積みたい」

逆に、未経験でも「楽そうだから」「誰でもできそうだから」といった理由では採用されにくくなります。

つまり、未経験は決して不利ではなく、むしろ「これからどう成長したいか」を明確に語れる人ほど好印象を与えられます。施設にとっては、経験に染まりすぎていない「伸びしろのある人材」として期待されることも少なくありません。


未経験者が伝えるべき3つの要素

介護職に初めて挑戦する人が志望動機を考えるとき、多くの方が「経験がないから強みがない」「とにかくやる気を伝えればいいのでは」と悩みます。ですが、面接官が求めているのは単なる熱意ではなく、「なぜ介護を選んだのか」「あなたが持っている力をどう生かせるのか」「これからどう成長していきたいのか」の3点です。これらを明確に伝えることで、未経験であっても「将来性がある人材」として高く評価されます。


3つを示している指
介護・福祉の転職はジョブサーチ
介護職を選んだ理由を明確にする

まず最初に大切なのは「なぜ介護職を志望するのか」という根拠です。単に「求人が多かったから」や「安定していそうだから」といった理由では弱く、面接官の印象にも残りません。

良い例としては:

  • 「祖母の介護をきっかけに人を支える仕事に関心を持った」

  • 「学生時代に福祉ボランティアに参加し、高齢者と関わる楽しさを知った」

    • といった、自分自身のエピソードを交えて語ることです。こうすることで「この人は本当に介護に関心を持っている」と伝わります。

      逆にNG例は:

      • 「募集が多かったので応募しました」
      • 「安定していると聞いたからです」

      これでは「他業種でもよかったのでは」と思われ、マイナス評価につながります。

      あなたの強みを介護にどう活かすか

      未経験でも、これまでの生活や仕事で培ってきたスキルは必ずあります。それを介護にどうつなげられるかを具体的に伝えることが重要です。

      • 接客業や販売の経験 → 「人と接する中で自然と相手に安心感を与える接客を心がけてきました。この経験を活かし、利用者の方が安心して過ごせる環境づくりをしたいです」

      • 子育て経験 → 「子育てを通じて忍耐強さや気配りの大切さを学びました。これを介護現場でも発揮していきたいです」

      • 体力や健康面 → 「学生時代からスポーツを続けており体力には自信があります。夜勤や身体介助にも積極的に対応できます」

      このように、自分の強みを介護現場での具体的な行動に結びつけて話すと効果的です。

      NG例は:

      • 「これといった強みは思いつかないのですが、仕事を続けていく中で見つけたいと思っています」

      • 「前職では特別なスキルを身につけたわけではありませんが、とにかく頑張ります」

      これでは他の応募者との差別化ができません。


      将来のキャリアや目指す姿を描く

      最後に、将来的にどのような介護士になりたいのかを伝えると、面接官に安心感を与えられます。未経験者にとって「長く働く意欲」を見せることは非常に重要です。

      例として:

      • 「まずは初任者研修を取得し、実務を経験したうえで実務者研修・介護福祉士資格を目指したいです」

      • 「将来的にはケアマネジャーの資格を取り、利用者やご家族の生活をトータルで支えたいです」

      • 「地域に根ざした施設で経験を積み、後輩育成にも関わっていきたいです」

      このように段階的なキャリアプランを語ることで、採用側も「長期的に働いてくれる人材」と判断しやすくなります。

      逆にNG例は:

      • 「具体的にどんなキャリアを積むかまではまだ考えられていません」

      • 「今のところ費用や勉強の大変さを考えると踏み出せていません」

      これでは「数年で辞めてしまうかもしれない」と懸念を抱かれます。

      まとめ

      未経験者が志望動機を語る際に必要なのは、

      • 介護を選んだ理由(背景やエピソード)
      • 自分の強みとその活かし方
      • 将来のキャリア像

      この3つです。単なる「やる気」ではなく、エピソードや具体的な行動に落とし込むことで、採用担当者に「未経験でも伸びしろがある人」と伝えることができます。


      志望動機の良い例と悪い例

      志望動機は、応募者の考え方や将来性を最も端的に示す部分です。良い例と悪い例を比べることで、どんな伝え方が採用担当者に響くのかがわかります。ここでは、未経験者がやりがちなNGパターンと、それを改善した好印象パターンを紹介します。

      丸とバツの札を持って良い例と悪い例を表している
      介護・福祉の転職はジョブサーチ
      好印象を与える志望動機の例文(未経験者向け)

      《良い例》
      「祖母の介護を手伝った経験から、介護職に関心を持ちました。未経験ではありますが、人と接する仕事を続けてきた中で培ったコミュニケーション力を活かし、利用者様に安心していただける関わりをしていきたいです。将来的には介護福祉士の資格取得を目指し、長く現場で働き続けたいと考えています。」

      具体的な体験+自分の強み+将来像を含めており、採用担当者に「長期的に働く意欲がある」と伝わります。

      面接官が困るNG志望動機の例

      《NG例1》
      「早く仕事を探していて、介護なら求人が多いので応募しました。」
      現実にありがちですが、消極的な理由だけ では「すぐ辞めるのでは」と思われてしまいます。

      《NG例2》
      「資格は持っていませんが、とりあえずやってみようと思っています。」
      学ぶ姿勢が見えず、「続かない人材かもしれない」と受け取られます。

      《NG例3》
      「長期的なキャリアはまだ考えていません。まずは目の前の仕事を頑張れればと思います。」
      一見悪くはないですが、先の展望がない ことで評価が下がる可能性があります。

      NGを改善して好印象に変える方法

      • 「求人が多いから応募しました」

      •  ➡ 「人と関わる仕事を探していた中で、介護の求人に多く出会い、関心を持つようになりました。働く中で資格取得も目指したいです」
      • 「資格はないですが、とりあえずやってみようと思いました」

      •  ➡ 「資格はこれから取得予定ですが、未経験からでも学びながら成長できる環境で挑戦したいです」
      • 「キャリアはまだ考えていません」

      •  ➡ 「まだ具体的な目標は模索中ですが、まずは経験を積み、その後は介護福祉士を目指したいと考えています」

      同じ内容でも、学ぶ姿勢+将来の成長意欲を加えるだけで印象は大きく変わります。

      まとめ

      志望動機は「消極的な理由だけ」「将来像がない」と伝えるとマイナス評価につながります。
      一方で、自分の体験・強み・成長意欲を盛り込めば、未経験者でも十分に好印象を与えられるのです。


      学生・主婦・異業種からの転職で使えるアピール例

      志望動機と自己PRは別々の質問で聞かれることが多いですが、実は両方を組み合わせて伝えると説得力が増すのです。志望動機で「なぜ介護職を選んだのか」を語り、自己PRで「その理由を裏付ける強み」を示すことで、採用担当者に「なるほど、この人は現場で活躍できそうだ」と納得してもらいやすくなります。


      アピールする女性
      介護・福祉の転職はジョブサーチ
      自分の立場を「介護に役立つ力」に変換する方法

      • 学生の場合
         志望動機:「大学で福祉を学んだ経験から介護職に関心を持ちました」
         自己PR:「学園祭で高齢者ボランティアに参加し、人に寄り添う姿勢を評価された経験があります」

      • 主婦の場合
         志望動機:「子育てが一段落し、介護職で社会に貢献したいと思いました」
         自己PR:「子育てを通じて培った気配りや体力を、介護の現場で活かしていきたいです」

      • 異業種からの転職の場合
         志望動機:「接客業で培った対人スキルを活かし、介護職で働きたいです」
         自己PR:「長年の接客で身につけた笑顔と丁寧な対応を武器に、利用者様に安心感を届けます」
      • 志望動機と自己PRをセットで語ると、「言葉だけでなく実績がある」と伝わります。

        自分の経験を「介護に役立つ力」に変換する方法

        自己PRを単なる自己紹介で終わらせず、介護現場に直結する強みに言い換えることが大切です。

        • 「営業経験があります」
           ➡「人の話を聞き出す力を身につけました。利用者様やご家族の声を丁寧にくみ取れます」

        • 「飲食店でアルバイトをしていました」
           ➡「忙しい中でも笑顔で接客を続けた経験が、介護現場でのストレス耐性に役立ちます」

        • 「スポーツを続けてきました」
           ➡「体力と協調性を活かし、身体介助やチームワークの場面で力を発揮できます」

        • 自己PRは「これが得意です」で終わらせず、「だから介護職で役立ちます」と結論づけるのがポイントです。

          まとめ

          • 志望動機=介護職を選んだ理由
          • 自己PR=その理由を支える強みや経験

          この2つをつなげることで「一貫したストーリー」が生まれ、説得力のある応募書類や面接回答になります。

          面接での伝え方のポイント

          履歴書に書いた志望動機や自己PRも、面接で上手く伝えられなければ意味が半減してしまいます。特に介護職は「人との関わり」が中心になる仕事ですから、話し方や態度そのものが評価対象になります。

          面接をされる女性
          介護・福祉の転職はジョブサーチ
          話す順序と構成で説得力を高める

          ダラダラ話すよりも、結論を先に伝える「PREP法(結論→理由→具体例→再結論)」を意識するとわかりやすくなります。

          • 悪い例:「えっと…前の仕事で接客をやっていて…それが介護にも役立つと思って…」
             話が散漫になり、面接官が要点をつかみにくい。

          • 良い例:「接客経験で培った“相手の立場で考える力”を、介護職でも活かしたいです。(結論)前職ではクレーム対応を通じて相手の気持ちに寄り添う対応を心がけました。(理由・例)この経験を、利用者様やご家族との信頼関係づくりに役立てたいと考えています。(再結論)」

          結論を先に示すだけで、相手に伝わる力が大きく変わります。

          緊張しても好印象を残す話し方

          介護職の面接では「完璧に答えること」よりも「誠実に話すこと」が大切です。

          • ゆっくり話す:早口になると内容が伝わりづらい。息を整えて、1文ごとに区切る意識を。

          • 相手を見て話す:利用者や家族とも会話をする仕事なので、アイコンタクトがあると安心感を与えられる。

          笑顔を忘れない:内容が多少ぎこちなくても、笑顔があれば「人柄が良さそう」と評価されやすい。

          長すぎると要点がぼやけ、短すぎると熱意が伝わりません。志望動機や自己PRは1〜2分程度を目安に、ポイントを3つほどに絞ると最も効果的です。

          まとめ

          • 結論→理由→具体例→再結論の流れで話す
          • 緊張しても「誠実さ」が伝われば評価される
          • 応答は1〜2分、3ポイント以内でまとめる

          面接は「知識を問う場」ではなく「一緒に働きたい人かどうか」を見極める場です。話の内容だけでなく、伝え方そのものが大きな評価ポイントになります。


          まとめ|未経験でも魅力が伝わる志望動機の書き方

          介護職に未経験で挑戦する場合でも、志望動機の伝え方次第で印象は大きく変わります。本記事で解説してきたように、志望動機はただ「やる気があります」と書くだけでは不十分です。

          大切なのは、次の3つの要素を組み合わせることでした。

          • 介護職を選んだ理由:身近な体験や価値観から語ると説得力が増す

          • 自分の強み:過去の経験を介護に活かせる形に変換して伝える

          • 将来のキャリア像:資格取得や長期的な目標を示すことで意欲を伝える


          また、良い例と悪い例を比較するとわかるように、同じ内容でも「具体性」と「前向きさ」があるだけで評価は大きく変わります。

          介護業界は人手不足の一方で、利用者に寄り添える人材を強く求めています。経験がなくても、「なぜ介護なのか」「自分にできることは何か」を誠実に伝えることで、採用担当者に「この人なら現場で活躍してくれそうだ」と思ってもらえるのです。

          未経験だからといって臆する必要はありません。あなたの人柄や思いこそが、介護の現場で何よりも大切な力になります。ぜひ本記事のポイントを参考に、自分らしい志望動機を作って面接に臨んでください。


          介護士と利用者
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